- 2010-12-16 (木) 18:03
- 気になるもの
漢方という言葉は本来日本独自のものであるということを書きました。
現在、私は娘に対抗して薬について勉強しているのです(^^;
娘が薬局に勤めていて、いろいろネタを仕込んできますので、カタカナで薬のことを言われるとわけがわからず負けてしまいますから、何とか日本独自のもので対抗しようということで、いろいろと調べては偉そうに話をするわけで、そのネタ調べが大変なんです(^^;。
というところで、今日のお勉強
現在、日本で許可薬品として販売されているものは漢方製剤といわれる、すでにいろいろな生薬成分が組み合わされたもので、葛根湯とか、安中散とか、六味丸とかの名称が古くから使われています。
これらは、体系的、理論的な診断方法や治療方法に基づいて、数種類の生薬を一定の割合で組み合わせ、処方されています。
漢方方剤では、「湯(とう)」「散(さん)」「丸(がん)」という3つの剤形がよく使われます。
「湯」は、もともと輸液状のもので、いわゆる煎じ薬です。
ですから「葛根湯」は本来は煎じた物を飲む薬なのですが、これを市販して買った患者さんが家でせんじて飲むには不便で、必要な量を適時服用するには難しいということで、現在のような粉末状の飲み薬になっています。
ですから、同じ葛根湯でもお湯に溶いて飲むように勧めるほうが良いのです。
ほかには、「桂枝湯(けいしとう)」「小柴胡湯(しょうさいことう)」などがあり、漢方薬ではもっとも多く使われる剤形です。
「散」は、生薬を粉末状にしてそのまま飲むもので、時代劇などでの漢方医(本道ともいいます)がすり鉢などでゴリゴリやって作っている薬です。
「安中散」は漢方胃腸薬としても有名ですよね。
粉末状にした生薬にハチミツなどを加え、丸く固めたのが「丸」です。
残念ながら正露丸は漢方薬ではありません。
生薬成分は入っていますが、それ以外の化学成分が入っていますね。
代表的な丸薬には、「八味地黄丸」「六味丸」などがあります。
先ほどの「湯」のところで説明しましたが、現在、漢方薬は、抽出液として加工され、細粒、顆粒、錠剤、カプセル剤などとして一般用医薬品として薬局などでも取り扱われるようになっています。
顆粒や錠剤は、煎じる必要がないので手軽に服用できる上、保存や携帯に便利で、品質を長く保てるというメリットがあり、病院でもお医者さんが処方するようになりましたね。
しかし、薬の効き目という点からいくと、「湯」「散」「丸」という本来の形で服用するほうが良いとされています。
かぜ薬も漢方薬が何種類かありますから、薬局で相談してみてください。
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ちなみに、私は葛根湯と麦門冬湯を家で使っています。
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