究極のセールスレター

仕事柄、文章を書く機会は多い方だと思う。

 

昔は、企画書や、報告書など、学生時代から身についている論文の書き方の形式を取ることが多かった。最近は、どちらかと言うと雛形があるようなビジネス文書であったり、目上の人への挨拶であったりすることが多い。

 

であるから、下書きをし、校正して提出するという手間をかけなくなっている。

 

嘱託になって、主として仕事を進めることが少なくなったこともあり、社内の文書や、同業他社の文書、FaxやDMで送られてくるセールスレターなども客観的に見れるようになってきている。

 

これらの文書は、読み手に対するメッセージを送っているのだが、、、

ほとんどの場合読み手に行動を促す意図をもっているはずだよなぁ。

では、どれだけその効果があるんだろう?

読み手のこと考えず、送り手主体のものが多いなぁ

などと生意気なことを考えている自分がいた。。。。

 
そんなことを考える自分のブログを見て愕然。。。。

 

自分で書いたものだが、なんと独りよがりのことばかり書いているのだろう。

 

ブログだから、自分の覚書のつもりで、誰が読むのかあまり気にも留めず、下書きもせず、ダイレクトに書いていることが多い。読み返すと恥ずかしくなるようなことも書いていたり、なんでこんなのを書いたんだろうと自分でも思い出せないようなこともある。

 

でも、こうして、ネット上に公開している以上、誰かが読んでくださるわけ。娯楽として読んでもらうにはストーリー展開もないし、文才もない。単なる自分の覚書が、同じような趣味や考えの人への情報提供になるくらいかな。

 

読み返すと恥ずかしくなるようなことも書いた入りしている。300記事以上も溜まっているので、いまさら校正するのもめんどくさいし、、、、でも、せめてこれから書いていくものくらいは、私からのメッセージで、動いてみようと思う方にプラスになることを出来るだけ伝えたいと考える。

 

そんな風に思ったので、書庫から昔読んだ本を引っ張り出してもう一度読んでみた。

 

10年位前かな?

あちこちに線を引いて、付箋も貼っている。

 

でも、読み返してみると、身に着けているものが少ないことに愕然としつつ、、、
再度、付箋を貼りなおしたりした。

 
前の記事で紹介した「究極のマーケーティング」と時期を同じくして買った本「究極のセールスレター」作者も出版社も同じ。

これも、日本で出版されて10年以上になるが、今でも十分使える手法が解説されている。

 

改めて読んでみると、今も同じ手法のDMもあるし、ここに書かれている手法を応用したコマーシャルや、オファーの多いことに気づく。
前書と一緒に読めば、「メッセージを送る人にどんな認識を持ってもらえれば望むことをしてもらえるか。その認識を持ってもらうには何をどういう方法で伝えればよいか」ということが考えられようになる。

 
今一度、認識を新たにし、若い人たちにアドバイスを贈るとともに、自分の力が高められたらと思う。

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