ヒラメ呑ませ釣り(イワシのつけ方)2

釣り

孫針

孫針は、フィッシュイーターの食性、体の構造として針が口かかりしにくい魚があり、1本針では針がかりしにくいターゲットを捉えるために考え出されたようです。

ブリなどは餌となる小魚を吸い込むように一気の飲み込みますし、ヒラメの口はしっかり食い込まないと針がかりしにくい口のようです。ですから、口だけでなくエラなどに針をかけて釣り上げることを目的に考えられたと聞いています。

孫針に用いる針は親針より一回り小さい針、又は針がかりしやすい錨針を用いることが一般的です。

親針と孫針の間隔は、餌とする小魚のサイズによったり、孫針をかける場所によって異なります。

市販の仕掛けでは、親針の位置を調整できるものもありますから、さすがだと思わせますね。

 

自作でも、ウキ止めゴムや糸を使って作ることができます。



孫針のつけ方

孫バリをつける場所は、背、腹、フリーなどあるようですが、針掛りしやすくする目的ですが、同時に餌であるイワシを弱らせる理由にもなります。

親針と孫針の間隔が短過ぎると、イワシが動きにくくなりますし、長すぎても邪魔になることがおきます。餌となるイワシのサイズに合わせて調整するのが最もよいと言えそうです。

孫針をどこに付けるかによって、食い込みに差があるようには思えませんが、ターゲットの魚の食性によって使い分けても良さそうです。

背がけ  背がけは、イワシの背ビレあたりにかけます。
注意すべきは、針をイワシの体の横からさし抜くのではなく、体に沿って針が真っ直ぐになるよう、針先がしっぽ側になるように針を刺すこと。
左図では少しわかりにくいかもしれませんが、針が真っ直ぐになっている方が魚のかかりが良いようです。
錨針も同じようにかけます。一気に餌を飲み込む青物にこのかけ方が有効と言われます。
 
腹がけ  腹びれの後ろ、尻ビレの前あたりに体の向きと同じようにかけます。
肛門から針先をいれまっすぐ後ろに針先を出すようにするとつけやすいです。下から餌を捕食するヒラメなどに有効とされています。
 
Free  餌となるイワシが小型で、孫針を刺すと弱りそうな場合や、孫針がイワシの動きを妨げるようであれば、孫針をかけずにフリーにしておきます。

孫針が大きすぎると目立って食いが悪くなるとも言われますが、餌のイワシに最も負担が少なくなるかけ方とされています。

 

 

孫針は前述のように、普通の針を使うこともあれば錨針を使うこともありますが孫針のサイズは親針より一回り小さい針を使います。

針はヒラメ専用針もありますが、チヌ針などでも良いです。

錨針は、餌にかけやすい形状の呑ませ釣り用のものが発売されています。

 

次はこの仕掛けを自作してみましょう。