初釣り

釣り

行ってきました初釣り。

予想通り、生憎の小雨の降る天候。

ヒラメのポイントには行くことは出来ませんでしたが、事前の情報の通りにイワシは入れ食い。

型も以前よりは一回り大きくて、スーパーで売っている中羽くらいのイワシでした。

食用のイワシも確保して、潮の流れの速いポイントで青物(ブリ)を狙いました。

前あたりで竿先を叩き、グ~ンと一気に竿を引き込む当たりはハラハラドキドキです。

油断していると竿ごと海中に引き込まれるくらいの強い引きです。この引きが楽しみで青物を狙う人は多いですね。

海上釣掘でも青物は人気ですが、自然の中での青物釣りは50cmに満たないツバスサイズでもかなりの引きを味わえます。

この時期まで青物が瀬戸内海で釣れるというのはイワシがまだ居るからですね。

3人での釣行なのであまりたくさん釣っても、処置に困るのですが、ついつい釣りすぎてしまいます。

船長さんも竿を出し、結局ハマチサイズからブリサイズまで合計13尾の青物が上がりました。

同じポイントで、ヒラメがあがった実績のあるところもありましたので、底付近をねちねちと探ったりしましたが、結局40cm足らずが1枚あがっただけ。

私は、ヒラメがかじったと思われる歯型のついたイワシを何度か回収したり、仕掛けが切られたりで悔しい思いをしました。釣れるときは簡単に釣れるのですが、状況が変わるととたんに難しくなるというのが釣りの面白いところでもあるわけです。


港に帰って、釣果を分配。

クーラーボックスに入らないので頭と内蔵は港で落として、イワシ、ブリ、そして貴重な一尾のヒラメも私が頂いて帰路に着きました。

ヒラメ、ブリはコリコリとした食感よりもしばらく落着かせて、旨みが出てからの方がおいしくいただけるので、下処理だけきちんとして冷蔵庫で次の日までお休みを頂きました。

イワシは出来るだけ早く処理をしないといけませんので、開いてフライにするためにパン粉までつけて冷凍庫へ、一部は三枚におろして塩で〆てお酢で洗い食卓へ。残りは、酢で下ゆでして梅煮にと一気に片付けて、3連休の初日を終了したわけです。

おいしく食べるというのはしっかりと手間をかけないといけません。せっかく頂いた命ですから、それくらいはして食べるのが義務だと思っています(単なる食いしん坊かも。。。)